音について

 横浜若葉町ウォーフでの竹屋啓子さん、韓国の南貞鎬さんとの即興のダンスの會で音響の島さんの「音の佇まい」とでも云えそうな無音の音色に感服した。踊り手の「聴こえているが、聴いてはいない」風なカラダの様態が「音」にコピーされてるコトに。ザックリ云って「邪魔にはならない」といふ風な聞耳はあるけれど「サイレントの騒動めき?」とか聴覚の裂目に入り込んで昼寝のイビキが心地よいような、無音の薄化粧が見事!! まさに幻聴であったのかもしれない。1/18,19,20の3日間の体験だった。